山口周遊の旅 (part2)



 13時13分、数人の乗客を乗せて、発車しました。

しばらく走行すると、温泉街が見えてきました。
 長門湯本(ながとゆもと)駅では、湯本温泉の客が乗り込んでくるのでは??と思っていましたが、全く乗り込んできませんでした。
湯本温泉は閑散としておりました。
 13時49分、美祢(みね)駅に到着しました。

美祢線の中心駅で、一番大きな駅でした。
ここで、乗客が大きく入れ替わりました。
 美祢駅を出ると、厚狭川に沿って、走行していきます。
川の水が綺麗なのが、印象的でした。
 また、この美祢線には、行商の老人達も乗っており、時代を感じさせる客層に驚きを感じました。

今までいろいろと周ってきましたが、行商を見たのは、ココが初めてでした。
 車内は、昼下がりの気だるい時間帯のためか、皆が居眠りをしており、睡眠列車化しておりました。

ごらんのようにロングシートですので、横になって寝ている人もいました。
 14時18分、厚狭駅に到着しました。
これで、美祢線を全線制覇しました。
 厚狭駅の前には、大きな像がありました。
 ここから、次の乗り潰しを行うために、山陽本線を移動します。

14時35分発の新山口行きの普通に乗車します。 115系の4両編成でした。
 一駅移動して、小野田(おのだ)駅で下車しました。

ここで、小野田線に乗り換えます。
 ここから、14時52分発の宇部新川行きに乗車します。

途中で、高校生で乗り込んできましたが、あまり混雑することはありませんでした。
 15時16分、居能(いのう)駅に到着しました。

ここで、15時19分発、宇部線の宇部行き普通に乗換えをしました。
 学生で電車は満員でした。
 15時26分、宇部(うべ)駅に到着しました。

折り返しの列車に乗車しますが、すでに高校生でいっぱい・・・ 
とうとう学生のラッシュ時が・・・
 折り返しの列車に乗って、16時05分、宇部新川(うべしんかわ)駅に到着しました。

宇部駅より、こちらのほうが中心ではないか?というような感じがしました。
 宇部新川駅の駅舎です。

バスやタクシーも多く、賑わっておりました。
また、高校生もたくさんいて、列車は混雑しておりました。
 わたくしは、一日に五本しか、列車がない・・・という駅へ向かうため、16時59分発の列車で、雀田駅で乗り継ぎ、17時19分、長門本山(ながともとやま)駅に到着しました。


 長門本山駅は、小さな駅舎があるだけの駅です。
 ホームの長さも、列車1両分の広さしかありませんでした。
 折り返しは、17時45分発と20分以上の停車時間がありますので、駅周辺を散策しました。
 敷地内に入っても、全く問題ない感じで、このような近距離で撮影・・・。
 駅の周りには、地元の人らが植えた花が綺麗に咲いておりました。
 駅から、少し歩くだけで海が見えてきます。
周防灘の海が綺麗で、しばし眺めていました。
 折り返しの列車に乗って、17時50分、雀田(すずめだ)駅に到着しました。

この長門本山の往復は、ラッシュとは無縁の関係の列車でした。 乗客は2〜3人でした。
 ここから、宇部新川行きの列車に乗り換えます。
こちらは、かなり混雑をしておりましたが、座ることが出来ました。
 そして、宇部新川駅から、快速に乗り換えて、新山口駅に到着しました。
 この日の旅は、ここ新山口駅で終了で、駅から歩いて1分のホテルに宿をとりました。

この画像の近さといえば、お分かりになられるでしょう。




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